春の花たち

ひろぼう

2009年02月27日 04:44

私が通院している病院の近くのあぜ道で見ました。休憩を兼ねて散歩していました。もう春を告げる花たちが準備していました。

「オオイヌノフグリ」はゴマノハグサ科。クワガタソウ属。ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化したことがわかっているそうです。路傍や畑の畦道などによく見られ、早春からコバルト色の花を咲かせます。春の訪れを感じさせる植物の1つです。花弁は4枚、雄しべは2本です。

小さいので写りは悪いです。



さて、もう一つはこれまた小さいです。春の七草にも同じ名前の花がありますが、こちらは有毒です。食べることはできません。

「ホトケノザ」はシソ科。オドリコソウ属。畑や道端に普通に生育する一年生草本です。世界の温帯から暖帯に広く分布します。秋に芽生え、地面付近で枝分かれして広がります。秋にも花を咲かせますが、主に早春から6月頃まで花を咲かせます。畑では冬から春の花となります。下の方の葉は長い葉柄がありますが、花が付く茎の上部では葉が茎を抱いて葉柄がなくなります。