ビデンス(ウィンターコスモス)
我が家の花です。
「ビデンス」はキク科。ビデンス(センダングサ)属。原産地は世界中とか。
世界中に約230種が分布するキク科の草花で一年で枯れてしまうものと毎年花を咲かせるものがあり、日本でもセンダングサなど6種が自生しています。ビデンスの名前はラテン語の「2」と「歯」を意味する単語の合成語で、実に歯のような2本のトゲがあるところからきています。
現在栽培されているものは主にフェルリフォリア種とラヴェイス種の2種とその園芸品種や栽培種です。
フェルリフォリア種はメキシコ原産で茎が立ちあがるものと這うように伸びていく2タイプがあります。コスモスに似た5枚の花びらを持つ黄色い花を咲かせます。開花時期は主に夏から秋ですが、暖かい地方では真冬を除いてほぼ周年花を咲かせます。
ラヴェイス種はフロリダやテキサスが原産で5-8枚の花びらをもった黄色い花を咲かせます。開花期は主に秋~冬で、コスモスに似た花を冬に咲かせるということで「ウインターコスモス」の名前で普及しました。現在ではフェルリフォリア種もその名前で呼ばれることが多く「ビデンス=ウインターコスモス」のような感じで流通しています。
品種として花びらの先端が白くなるコトヒメやイエローキューピット、クリーム色の花を咲かせるアイボリーホワイトなどがあります。
ヤサシイエンゲイより引用しました。
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