2009年09月09日
クサギ
病院の近くの藪でみました。
クサギはクマツヅラ科。クサギ属。
日本全国に見られる高させいぜい3~4mほどのお馴染みの落葉樹です。
クサギはもちろん「臭木」の意味で、葉をもむと独特の臭気が漂います。観察会等で葉をちぎって臭いを嗅いでもらうと、たちどころに名前を覚えてもらえるという植物です。
しかし、葉の臭さが強調されるあまり、花が発散するユリに似た芳香には気づかれにくいようです。また、花も果実もとてもきれいです。臭(くさ)いだけではないのです。
属名 Clerodendrum は「運命 cleros」+「樹木 dendron」に由来するそうです。日本語で言えば「運命の木」ですね。はじめ、セイロン島(現スリランカ)の2種類が注目され、それを「幸運の木」「不運の木」と呼んだことから付いたものだそうです。
種小名の trichotomum は「三分岐の」という意味で、花序の枝が3分岐するところから付いています。
(クサギより引用しました)


クサギはクマツヅラ科。クサギ属。
日本全国に見られる高させいぜい3~4mほどのお馴染みの落葉樹です。
クサギはもちろん「臭木」の意味で、葉をもむと独特の臭気が漂います。観察会等で葉をちぎって臭いを嗅いでもらうと、たちどころに名前を覚えてもらえるという植物です。
しかし、葉の臭さが強調されるあまり、花が発散するユリに似た芳香には気づかれにくいようです。また、花も果実もとてもきれいです。臭(くさ)いだけではないのです。
属名 Clerodendrum は「運命 cleros」+「樹木 dendron」に由来するそうです。日本語で言えば「運命の木」ですね。はじめ、セイロン島(現スリランカ)の2種類が注目され、それを「幸運の木」「不運の木」と呼んだことから付いたものだそうです。
種小名の trichotomum は「三分岐の」という意味で、花序の枝が3分岐するところから付いています。
(クサギより引用しました)
Posted by ひろぼう at 09:39│Comments(0)