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2009年07月20日

散歩中にみかけた花たち

散歩中にみかけた花たちです。野に咲く花です。結構きれいな花があって驚きます。

まずは「シロツメクサ」です。マメ科。シャジクソウ属。シロツメクサはヨーロッパ原産の帰化植物です。クローバーとも呼ばれます。日本に渡来したのは江戸時代であり、花を乾燥してガラス器などの緩衝剤として詰め物にしたものから発芽したものであるといいます。地表直下から地表を匍匐する地下茎があり、所々から葉や花を付ける。3つの小葉を付けるのが普通であるが、4~6枚の小葉をつけることもあり「幸せを呼ぶ四つ葉のクローバー」として親しまれています。



次は「アカツメクサ」です。マメ科。シャジクソウ属。

アカツメクサ(赤詰草) は、野原や畑で見かける「シロツメクサ」 によく似た姿形をしており、花色は赤紫をした多年草です。小花がたくさん集って(集合花で)可愛らしい球状の花を形作っています。アカツメクサ(赤詰草)の葉や茎には、薄い毛が生えています。葉の中央には白いV字型をした斑紋があり、葉は大抵3枚から成りますが、まれに4枚のものもあります。アカツメクサ(赤詰草)は、当初は鶏や兎等の牧草として南欧から輸入されたものですが、その後は野生化しています。




次は「ワルナスビ」です。ナス科。ナス属。ワルナスビは名前の通り、嫌われ者の帰化植物です。茎に鋭い棘があり、手鎌で刈り取るには革製の手袋などの防御が必要です。花や葉の形からはナスの仲間であることが容易にわかります。花は可憐であるが、人間にとって鋭い棘は悪者であり、害草とされます。
 ワルナスビは北アメリカ原産であり、牧草の種子に混ざって輸入されてしまったそうです。当初は牧草地でよく見かけたものであったが、最近は道端や耕作地の周辺でも時折見かけるようになりました。地下茎で繁殖するので、いったん侵入するとなかなか根絶できないようです。生長にはある程度の栄養分を必要とするらしく、荒れ地にはあまり見かけない花です。




最後は「ヤブガラシ」です。ブドウ科。ヤブガラシ属。ヤブガラシは、地下に縦横に伸びた根茎で芽を出して繁殖して、茎は、生長が早く細い巻きひげは、四方八方に伸びて他の植物にからみついて、覆いかぶさります。
繁殖力は非常に旺盛で、たちまち全体を覆い、藪を枯らしてしまうということから、藪(やぶ)枯らしといわれ、ヤブガラシの名が付きました。

ほおっておくと、家の周りに生えた、ヤブガラシが全体を覆い、いかに、もみすぼらしく見えることから貧乏カズラの別名もあります。
また、地方名では、ヤブガラミ、ヤブタオシ、ジャングルなどという名もあります。





  

Posted by ひろぼう at 03:07Comments(0)花、植物